京都のアロマセラピーマッサージ グラン・ブルー
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What's Holistic Aromatherapy? 

ホリスティックアロマセラピーとは?


アロマセラピー(芳香療法)とは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使った伝統療法です。精油の歴史は古く、エジプトの時代にはミイラを作るために“ミルラ”や“フランキンセンス”などの精油が使われており、絶世の美女クレオパトラはその美貌を保つために“ローズ”の力を借りていたなどと言われています。

20世紀初頭からフランス、イギリスを中心に伝統療法としてのアロマセラピーが確立され、20世紀後半にはマルグレット・モーリー女史によって精油を使ってマッサージをするという方法が提案されました。それが今のアロマセラピーマッサージのもととなっています。心と体の両面からアプローチできるという特徴から、現在イギリスやアメリカなどでは西洋医学の補完的役割として注目され、特にガンや生活習慣病など長期に渡って闘病しなければならないケースの患者様の痛み緩和や精神的支えとして積極的に取り入れられています。

ただ単に症状や問題だけを切り離してみるのではなく、症状や問題に苦しんでいるその人全体(心、体、魂)をみるという観点を大切にしたアロマセラピーを特にホリスティックアロマセラピーと呼びます。

日本では、まだ単なるリラクゼーションの一つとして認識されていることが多いですが、ホリスティックアロマセラピーには以下の要素があります。

1.植物の香りによる心理的効果

「ペパーミントの香りを嗅いだら、すっきり爽快な気分になった!」とか、「オレンジの香りで元気になった」とか、香りが心理的効果を持っているというのはみなさんご存知だと思います。それぞれの精油はそれぞれの心理的効果を持っているので、お客様の気分や「こうなりたい!」という希望に合わせて精油を選んでいきます。ただ、心理的効果というのは個人の好き嫌いや今までの体験に大きく左右されますので、たとえばリラックス効果のあると言われているラベンダーでも、ラベンダーの嫌いな人にとっては反対にストレスを感じてしまうこともあります。ですので、コンサルテーションで好き嫌いを確かめつつ精油を選んでいくことに重点をおいています。

2.精油による薬理効果

精油の芳香成分はすべて薬理効果を持っています。体の中に皮膚から浸透していき、体になんらかの働きかけをしてくれます。たとえば、ユーカリの精油に含まれる成分には、呼吸を楽にしたり鼻水を止めたりしてくれる作用をもつものがあります。お客様の困ってらっしゃる症状を楽にできるよう、体調に合わせて精油をブレンドしていきます。

3.アロママッサージによるタッチの効果

私はアロマセラピーの醍醐味はこのタッチの効果だと思っています。昔、お腹が痛いときにさすってもらったら少し楽になった気がしませんでしたか?寝れない時に、髪をなでてもらっていたらすーっと眠りにはいれたことはありませんか?「触れる」「触れられる」という皮膚を通した感覚は、人間誰もが持っている基本的NEEDSのひとつです。触れられることにより安心感を感じたり、寂しさがふきとんだり、愛情を感じることができます。

アロマセラピーはこんな方にお勧めです


・忙しく、ストレスを知らず知らずのうちに溜め込みやすい方
・体が不調を訴えているのに、あまり自分でケアできていない方
・眠れない、小さなことでイライラする、いつも不安があるなど心の緊張がうまくとれない方
・慢性的な肩こりやむくみ、冷え、体の緊張に悩んでいる方
・肌の乾燥や荒れが気になる方
・現在通院中で、医師にアロマセラピーを勧められた方

*アロマセラピーは治療ではありません。治療や診断行為は行っておりません。
*医師からの紹介の方は、予約時にその旨をお知らせください。